はたらく人たち
電子書籍取次システムリニューアルプロジェクトで活躍するエンジニアに突撃インタビューしました!

こんにちは、メディカム編集部です✍️
弊社では現在、主力事業である電子書籍流通事業の基盤となっている電子書籍取次システムのリニューアルプロジェクトを進めています。
今回は当プロジェクトでリーダー・メンバーとして活躍するエンジニア2名に、メディアドゥへの入社背景や現在の業務内容、やりがいなどについて話を伺いました!


技術本部 プロダクト開発部
新電子書籍取次システム開発チーム

リーダー 永峯 章博さん

外資系大手SIer企業と国内大手保険企業のJointVentureでアプリケーション開発のメンバー/サブリーダー/リーダーを経て、2020年メディアドゥにジョイン。

メンバー 角田 祐一さん

みずほ情報総研株式会社(現みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)に新卒入社。銀行の顧客管理(CIF)システム、手数料システムの開発を担当し、技術企画部へ異動。複数のPoCを主とする検証系プロジェクトに参画後、2020年メディアドゥにジョイン。

コンテンツ市場に対して、
エンジニアとしてのスキルを活かして恩返しできる

現在のお二人の役割と業務内容について教えてください。

永峯:現在は6名から成る電子書籍取次システムリニューアルに伴う開発チームのリーダーとして、幅広い業務を担当しています。チーム作り、要件の調整、タスク管理、モックの作成まで、プロジェクトを前に進めていくために必要な様々な工程を担っています。

角田:昨年の4月まで主に現行の電子書籍取次システムのクラウドリフト(AWS)を担当し、現在は電子書籍取次システムリニューアルに伴う開発工程全般を担っています。その他、事業部の担当者との調整会議等にも出席しています。

お二人がメディアドゥへ入社を決めた理由を教えてください。

永峯:転職活動時の軸として、使っている技術と主力事業の有無を重視していました。使用技術については、Go言語やAWSの知見・スキルを伸ばせる環境。主力事業の有無については、主軸となるサービスを自社で保有しており、且つそれが社会の役に立つサービスであることを重要視していました。そして、いずれの希望もメディアドゥで叶えることができると考え、入社を決意しました。

角田:私も永峯さんと同様、インフラではAWSを、バックエンドではGo言語を使っている会社を探していました。私はリファラル採用で入社したのですが、既にメディアドゥに入社している友人の声を聞けたのは大きかったですね。オープンな社風で、自分で手を挙げればいろんなことを任せてもらえると聞いていました。加えて、事業領域そのものも魅力的でした。元々漫画やコンテンツに人生を助けられてきた実感があったので、自分自身が興味のある業界に対し、スキルを活かして恩返しできるのは大きなモチベーションになりましたね。

お二人ともSIer業界からの転職ですが、入社後のギャップなどありましたか?

永峯:一般的にSIerの場合はキャリアアップの過程で開発実務から手が離れていくことが多く、そうした場合は実務面でのギャップを埋める工程が必要になります。ですが、私の場合は前職時代も一貫して開発を担っていたため、メディアドゥへ入社後実務面での大きなギャップは感じなかったですね。また、メディアドゥには技術を身につけたいエンジニアに向けた制度があり、例えばAWSのトレーニング環境のアカウントを発行してもらって自分で勉強したり、会社の補助を受けて技術の資格試験にチャレンジしたりすることで、技術をキャッチアップすることができました。

角田:私の場合は、開発を長く担当してきたわけではないので不安もありましたし、実際スキル面でのギャップもありました。ただ、入社当初は私自身のキャッチアップも目的としたタスクにアサインしていただけたので、そういった気遣いも助かりました。入社後に必要な技術をキャッチアップする中途入社のエンジニアが多いため、文化的に助け合う風土があると感じます。例えば、移行用のバッチを作る中でGo言語のgoroutineという並行処理の実装方法に困っていたとき、オンライン会議を繋いでペアプロ形式で先輩にサポートしていただきながら実装するなど、協力を得やすかったです。他には、当たり前ですがシステムのソースコードを読み漁ったり、分からないことを調べたりして、比較的早くにキャッチアップできたかなと思います。

SIer業界から事業会社に転職して良かった点などありますか?

角田:業務外で先輩方と技術について語り合う会を不定期開催していて、様々な時代背景と共に多くの経験を持つ先輩から気軽に話を聞ける環境がありがたいです。前職ではR&Dの部署に在籍しており、先端技術に触れられる環境にいたのですが、やはり実際にリリースまで経験する・しないで得られる経験の厚みが全く異なります。そういった意味で、多くのプロダクトを開発してリリースしてきたメンバーに囲まれて仕事ができるのは楽しいですね。

永峯:私は、組織全体として技術リテラシーが高く、開発に集中できる環境が嬉しいですね。開発に関わる決めごとについてはエンジニア組織に権限があることが多く、それによって決裁そのもののスピードが早い点もありがたいです。また、この点は業界に起因するわけではありませんが、事業に対する社長の熱量が高いことに驚きましたし、転職して良かったなと思いました。

角田:永峯さんが仰るように、開発に集中できる環境が整っていることも素晴らしいですよね。また、エンジニアがブログや技術同人誌の配布など、社内や外部コミュニティでのアウトプットを積極的に行っていることも、新鮮な体験且つ嬉しいことでした。

立場や背景問わず、手を挙げたら任せてもらえる社風

エンジニアチームの雰囲気について教えてください。

永峯:印象として真面目で優しい方が多く、仕事はみんなしっかりやる、フォローし合うといった文化があると思います。加えて、フラットな社風だとも思います。社員同士言いたいことは言いますし、それによってハレ―ションが起きることもありません。

角田:私もメディアドゥのエンジニアチームはフラットな環境だと思います。私のように技術的バックボーンがあまりないメンバーでも、立場や背景問わず技術的提案などをしっかり聞いていただけます。それが合理的なら採用してもらえますし、手を挙げたら任せてもらえる社風もありますね。現在の業務内容として挙げた事業部との調整会議も、自ら出席したいと伝えたところ「是非出席して意見を出してほしい」と言ってもらえました。

お二人が考える、メディアドゥエンジニアチームの魅力について教えてください。

永峯:私のチームは既存コードのリプレイスと、アーキテクチャの構成やライブラリの検討など、ゼロイチの工程に携わることができるため、いちエンジニアとして魅力を感じています。また、会社の主力事業を担うことになるので、全社的な重要性が高いこともやりがいになると思っています。

角田:電子書籍市場というニッチな領域ではありますが、インシデントが発生してしまった際の影響範囲が大きく、その分品質担保が大前提でなければいけません。それが自分にとっては面白味の一つであり、ハードルの高さがやりがいにも繋がっています。

永峯:私たちが開発しているのは社内及びお取引様が利用する業務システムなので、その機能や利便性などによって利用する会社の業務フローが変わります。これにより業務効率が上がると業務に余白が生まれ、新たな仕組みやサービスとなるポテンシャルが生まれます。システム化によって解決・実現できることがまだまだたくさんあるので、このようなポテンシャルが高い点も魅力の一つではないでしょうか。

どんな方がメディアドゥにマッチしていると思いますか?

永峯:柔軟性は大事かもしれないですね。特定の技術、アーキテクトに拘るだけでなく、事業のフェーズによって適切に検討できる方がマッチしていると思います。

角田:リニューアルプロジェクトはゼロイチ要素が高いので、開発工程と並行して絶えず様々な検討を進めています。そういった意味で、複数のチームと連携して動いていく必要があるので、調整力に長けた方が活躍できる環境だと思います。

最後に、メディアドゥのエンジニアにご興味のある方に向けてメッセージをお願いします!

角田:技術がお好きであれば、技術のキャッチアップ自体は全く問題なくできる環境だと思います。事業領域やサービスについて、一つでもピンとくる何かがあればぜひご応募いただきたいです。

永峯:言いたいこと、全部言われちゃいましたね(笑)私もその通りだなと思います。選考前にカジュアル面談もやっていますので、気になる方は一度お話しましょう。

貴重なお話をありがとうございました♪

電子書籍取次システムリニューアルプロジェクトで活躍されているエンジニアの永峯さんと角田さんから、現在の業務や職場の雰囲気など様々なお話を伺いました。

\ 開発責任者のインタビューはこちら /

現在、電子書籍取次システムリニューアルプロジェクトではエンジニアを募集中です!
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